『空売り』めちゃくちゃわかりやすく例えてみた【5枚の画像で解説!】



why
高く売って、安く買い戻す?
よく意味がわからないよ。。。

結論
投資をしたことがない方でも、わかるように解説します!

投資をはじめて、理解に苦しむのが「空売り」という概念です。

今回は「空売り」について、いったいどういう仕組みなのか解説します!

そして、空売りのメリットや、どのように空売りをするのかを後半で解説します。

一般的には「高く売って、安く買う」と説明されています。
しかし、日常生活で「高く売って、安く買う」といったことなんてほとんどないので、
「意味わからん」と初心者はなりがちです。みんなそうです。

(もちろん筆者も「高く売るとか意味わからん」と初心者時代なっていました)

株でもFXでも同じ概念なので理解しておいて損はありません。

トレードにおいて空売りは返す刀です。
買いだけでなく売りでも入れるようになれば、1つの相場で利益が2度とれます。

空売りを理解して、よりレベルの高い投資家を目指しましょう!

『空売り』めちゃくちゃわかりやすく例えてみた

このたとえ話の登場人物は3人です。

くつしたを巡って、発生するお金のやり取りで「空売り」で利益をあげる流れを理解しましょう。

①あなた

②くつしたが欲しいオジサン

③くつしたを持ってるお兄さん



くつしたを巡る、お金のやり取り

シーン①:この人に売ったらよさそう!

あなたは、くつしたがヤブケてしまい困っているオジサンを発見します。

これから会食なので、新品のくつしたがあればすぐにでも買いそうです。

シーン②:持っていないものを借りてくる

あなたは、ラッキーなことにくつしたを持っているお兄さんを発見します!

声をかけると、くつしたを貸してくれるとのこと。

お礼に¥100のジュースを、その人に渡します。

シーン③:借りてきたものを売る

くつしたをゲットしたあなたは、さっきのくつしたを欲しがっていたオジサンへ売りにいきます。

予想通り、すぐに買ってくれました!販売した価格は¥1000です。

シーン④:借りたものと同じものを買って返す

借りたものは返さないといけませんね。

あなたは、くつした屋さんで借りたものと同じ種類のくつしたを買います。

くつしたは、¥300で買うことができ、貸してくれたお兄さんへ無事かえせました。

お話しの着地

無事、お兄さんには靴下がかえってきて、オジサンは恥ずかしくない格好で会食へ。
そしてあなたには600円の利益が出ました。



各シーンの解説

why
たとえ話でなんとなくわかったけど、現実に置きかえたらどんな感じになるのかな?

もちろん、解説します!

以上のたとえ話で、「自分が持っていないものを借りて、利益をあげる」という流れを押さえられれば空売りを理解したも同然です!

それでは、登場人物の現実での姿と各シーンを見ていきましょう!

①あなた:空売りしたい投資家

②くつしたが欲しいオジサン:買い注文をだしている投資家

③くつしたを持ってるお兄さん:証券会社

シーン①:この人に売ったらよさそう!

あなたが「空売りをしたい」と思った時です。

シーン②:持っていないものを借りてくる

あなたが空売りの注文を出す時です

くりかえしになりますが、お兄さんは空売りのポジションを貸してくれる証券会社です。

「株なら、売りたい会社の株。FXなら、売りたい通貨。」を借ります。

ジュースは、証券会社へ払う手数料です。

シーン③:借りてきたものを売る

あなたの「空売りの注文」が 約定(やくじょう)した時です。

 

約定とは
注文が成立することです。あなたが1000円で売りたい注文が成立するのは1000円で買いたいと思っている人がいる時のみです。

 

シーン④:借りたものと同じものを買って返す

あなたが「利益確定」をする時です。

株なら同じ銘柄を、FXなら同じ通貨ペアを買い戻します。


空売りの詳細をわかりやすく

ここからは、空売りの流れがわかったところで少し深ぼっていきます。

チャートで見た場合、メリットやデメリット、注文の出し方を知り理解を深めましょう!



チャートでみるとこんな感じ

先ほどのたとえ話をチャートに当てはめると、上図のようになります。

¥1000で空売りをし、¥300まで値下がりしたところで買い戻す

今ならば「高く売って、安く買い戻す」といったフレーズもしっくりくるのではないでしょうか?

メリット・デメリット

メリット
① 相場が下がり基調のときでも利益を得られる

先行きが不安なニュースがたくさん流れ、株価などが下落しているときがあったとします。
そんな時に買うことしかできなければ、当然負けてしまうので打つ手なしです。
しかし、空売りができればそんな時でも戦うことができます。

② 買いで入った取引の「返す刀」で下落でも利益を得られる

シンプルに利益を得るための技が増えます。
たとえば¥100で買った株が10倍の¥1000になったら、そこから株価が下がりそうですよね?
そういうタイミングで空売りをし、下落で利益をあげることも可能です。

 

デメリット
①取れる利益が限られている

通貨などをのぞいた、金融商品は基本的に買いの方が有利です。
なぜなら、たとえば¥1000の株は下限は¥0ですが、上限は無限大∞ですよね。
なので、売りだとMAX¥1000の利益、買いだと1億円の利益なんてこともあり得るのです。

② 踏み上げられる

踏み上げとは、価格をつりあげ空売りをしている投資家に損切りをさせることです。
空売りの損切りは「買い戻し」なので、損切りをする投資家が増えれば株価はさらにつりあがります。デメリット①でもあるように価格の上限は無限大∞なので、損失も無限大なのです。



豆知識

空売りをする人のことをshoter(ショーター)と呼んだりします。

これは買いをlong(ロング)、売りをshort(ショート)というところから来ています。

知っていて損はない用語です。

どう注文を出すのか

株・FXともに証券会社のツールで売り注文をだすことが可能です。

しかし、株の場合はFXと違う箇所が2点あります。

①信用取引口座を開設する必要がある
通常の証券口座を開設したあとに、申込みをする必要があり証券会社の基準をパスできれば無事に信用取引が可能になります。
②基本的に貸借銘柄しか売れない
貸借銘柄(たいしゃくめいがら)と読みます。

上記以外でも、空売りが可能な場合はありますが証券会社へ高額な手数料を払わなければならなりません。

 

どのタイミングで売れば良いのか

さまざまな売りどき、といえるタイミングがあります。

初心者は2点だけ意識すればよいです。

①グランビルの法則

②チャートの出来高から判断する抵抗帯

より詳しく知りたい方は下記、記事も是非ご覧ください。

samune-granville

「グランビルの法則」の基礎・8つのシグナル【とてもシンプルです】

移動平均線を使って株価を予測する方法【これで脱・初心者】

 

まとめ

why
空売りは持ってないものを借りてきて、最初に売ってしまうことってわかったよ!

素晴らしいね!

空売りの概念を理解できるようになると、相場やチャートの分析も違った視点でできるようになります。

投資の知識は難しいと思われがちですが、意外とそうでもない場合もあります。

少しずつでも、知識をつけていけばより相場が楽しいものになるので一緒に日々学習していきましょう!

 

 

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