自動売買に最適なVPSを選ぶための2つのポイント

自動売買をやりたいんだけど、どのVPSを選んだらいいんだろう?
こういった疑問に答えていきます。

※VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)とは
一台の物理的なサーバー上で仮想的なサーバコンピュータを何台も起動する技術によってつくられた仮想的なサーバコンピュータ。簡単に説明すると、1つの建物(サーバー)の中を区切って、いくつも部屋を作ります。その部屋がVPSです。その部屋をお客さんに貸し出す事ができます。

 

VPSの選び方は、MT4をいくつ立ち上げるのか、チャートの枚数はいくつ表示させるのか、という2点を理解すれば最適なVPSを選ぶことができます。

※MT4(Meta Trader 4)とは
外国為替証拠金取引投資家が利用する電子取引プラットフォーム。簡単に説明すると、為替取引(FX)を行うためのツール

 

私が現在、使用しているVPSは自動売買を使用してもCPU稼働率が80%以内に必ずおさまるように計算しているので、VPSがCPUの使用過多で勝手にダウンしてしまうという現象はほとんど起こりません。

※CPUとは
コンピュータの制御や演算や情報転送をつかさどる中枢部分。中央処理装置。人間でいう「脳」にあたる部分です。人の脳にも計算できる限度があるように、コンピュータのCPUも許容量を超える負荷をかけると動かなくなってしまいます。

今回は自動売買を使うことにおいてVPSの基本的な事のみを解説します。

自身にあったVPSを見つけていきましょう。

自動売買のためのVPSの選び方

基本的には、2つのポイントをみていきます。

①MT4をいくつ立ち上げるのか?
②自動売買が使用するチャートの枚数はいくつなのか?

1つずつみていきましょう。

 

MT4をいくつ立ち上げるのか?

MT4をいくつ立ち上げるかによってCPUの稼働率がかなり変動していきますので、まずはMT4を3つ立ち上げても大丈夫なVPSのスペックを見ていきましょう。僕が実際に検証をしてMT4を3つ立ち上げても大丈夫なVPSのスペックは、こちらです。

メモリ:1.3 GB RAM
コア:1VCPU
SSD:25 GB Disk Space

※メモリとは
データやプログラムを 一時的に記憶する部品で、コンピューターでは 主記憶を担当します。
簡単に説明すると、机や作業台です。何か作業をしている際に、ノートを開いたり、教科書を開いたり、ペンを並べたり。机の上が広ければ広いほど作業はしやすくはかどります。それと似ています。

※コアとは
「中核」の意味で、CPU内の計算を行う心臓部のことです。近年では、ひとつのCPUに複数のコアを持ち、一度に複数のデータ処理を行う「マルチコア」が主流です。コアは複数あればあるほど計算処理能力が上がるという事です。

※SSDとは
ハードディスクの代わりに使用可能な、数十GB(ギガバイト)に達する大容量のフラッシュメモリーを利用したディスクドライブ。アプリケーションなどをダウンロードした際に保存しておく場所です。


前提として、VPSの中にデフォルトで入っているアプリケーション以外は一切ダウンロードせずに、MT4だけを立ち上げる場合になります。また、僕が運用している自動売買は月平均トレード回数が40回程度で、デイトレードを行います。

アービトラージなど取引回数がとても多いものだとまた前提が異なるので、必要スペックも変わっていきます。運用する自動売買によって必要になるスペックが異なる事を頭に入れておいてください。


アービトラージとは
2つの商品間や市場間に生じた一時的な価格差を利用して、売付取引と買付取引を同時に行う事により、低リスクで利益を得ようとする取引の事です。価格差は非常に小さいので大きく利益をあげようとなると相当数な取引をする必要があります。


100回くらいのトレードを行うものであれば、最低限、上記のようなスペックがあればMT43つ稼働しても大丈夫です。

自動売買が使用するチャートの枚数はいくつなのか?

次はチャート枚数を見ていきましょう。
表示させるチャート枚数によってもCPUの稼働率がかなり変動してきます。

メモリ:1.3 GB RAM
コア:1VCPU
SSD:25 GB Disk Space

このスペックで正常に稼働するチャート枚数はおよそ9枚です。
ここで注意しないといけない事があります。それは、チャートの合計枚数になります。
もしもMT4を3つ立ち上げた場合は、一つ一つのMT4で使用できるチャート枚数は「3枚」という事になります。

このチャート枚数以下であればCPUの使用過多で勝手にダウンしてしまうという現象はほとんど起こらないかと思います。
※こちらも自動売買によって異なる可能性があります

それでは、この情報を元に各社を実際に比較して見ていきましょう

VPS会社の比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを元に見ると、1つの自動売買を動かすにはお名前.com For FXで十分かもしれませんね!
今回は基礎的なVPSの解説しかしていませんが、FX会社のサーバーとVPSの物理的距離でもレイテンシーが変化していきます。

 

VPSに自動売買を設置する方法

①ご自身のパソコンで自動売買のファイルをダウンロードしコピーをしておきます。
(自動売買のファイルを選択して右クリックコピー)
VPS上でMT4を開きご自身の口座にログインする
MT4の左上にある「ファイル」をクリック
④「データフォルダを開く」をクリック
⑤「MQL4Expert」の順で選択 し、「Expert」のフォルダの中にダウンロードした自動売買ファイルを貼り付ける
⑥ナビゲーターを表示させる、次にExpertAdviserを選択して、右クリックし「更新」を選択する。

ナビゲータに先程コピペした自動売買ファイルが反映されます!
下記の画像もご参考ください。

 

いかがでしたでしょうか。

MT4をいくつ立ち上げるのか、チャートの枚数はいくつ表示させるのか、という2点を理解した上でVPSを選べば自動売買に24時間稼働してもらう事が可能です。

ぜひ快適な自動売買ライフをお送りください!

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