【初心者向け】MT4 注文方法を徹底解説

様々な注文の仕方ができるMT4はとても便利ですよね。注文方法を調べてみると、OCO、IFD、IFOなどが出てきて、よくわからない!という方も多いかと思います。このようにいろいろな方法があるため、最初は戸惑ってしまうと思います。注文の仕方に慣れることは、できるトレーダーへの一歩となるでしょう!ということで、今回は注文方法について解説していきます。

新規注文と決済注文

そもそも、注文をする場面は2つあります。新規注文と決済注文です。
新規注文→新しく買うか売るか注文をすること
決済注文→持っているポジションが買い→売る注文をすることによって決済される
持っているポジションが売り→買う注文をすることによって決済される

つまり、決済する時にも注文をしているのです。この前提をしっかり覚えておきましょう。

この新規注文と決済注文をする時に、成行か逆指値か指値かで注文することになります。次章はそれらについて解説していきます。

注文方法① 成行注文

成行注文とは

その場の価格で売買をすることです。

新規注文での成行

新規注文を成行で行うやり方を解説していきます。


ツールバーにある新規注文をクリックします。


すると、オーダーの発注という小さな画面が出てきます。

通貨ペア、数量、(設定するようだったら、決済逆指値と決済指値も設定)を設定して、注文種別は成行注文にしましょう。赤い売りのボタンか青い買いのボタンかを押せば注文完了です!

◎トレードパネルからワンクリックでトレードすることも可能!

▼と▲で数量の調整ができ、SELLBUYをクリックすることで簡単に注文ができます

ただし、ワンクリックで注文が確定してしまうので、押し間違えないように注意しましょう!

決済注文での成行

決済注文での成行ということは、決済の値を決めていないポジションをその場で決済するか、あるいは、決済の価格を決めていたけど今の価格で決済してしまいたいという時にも使えます。それでは決済注文での成行のやり方について解説していきます。

実は、成行での決済の操作はとても簡単です。

ターミナルウインドウの一番右にある×を押すだけ

×を押すと、その列に表示されている注文が決済されます。

一度×を押すと、すぐに決済されてしまうので間違いのないように気をつけましょう!

注文方法②  指値注文

指値とは

売買する価格をあらかじめ決めておいて、その価格になると注文されるというものです。指値の場合、今よりも低い価格で買う今よりも高い価格で売る になります。

新規注文での指値

新規注文を指値で行うやり方を解説していきます。


ツールバーにある新規注文をクリックします。


すると、オーダーの発注という画面が出てきます。通貨ペア、数量(設定するようであれば決済逆指値と決済指値も設定してください)を設定してください。上の画像の赤丸の注文種別は指値注文(Prending Order)にします。そうすると、細かく設定する項目が画面に出てきます。
Limitが指値を表しています。ですので、Buy Limitは指値買い(今よりも低い価格で買う)の注文・Sell Limitは指値売り(今よりも高い価格で売る)の注文を表します。

決済注文での指値


お気づきの方もいるかもしれません。実は、決済注文での指値は、決済指値というものとして既に出ています。上の赤い丸です。
指値は、今よりも低いとこで買う、今よりも高いところで売る、つまり決済注文においては利食いの価格を設定していることになります。

新規で買い注文→売り注文で決済される→新規で買った時よりも高くなったところで売る(指値)→利益が出てることになる→利食い
新規で売り注文→買い注文で決済される→新規で売った時よりも低くなったところで買う(指値)→利益が出ていることになる→利食い

新規注文をした時に決済の価格を決めておくこともできますが、後からでもできます。これは、決済注文での逆指値のところで一緒に解説します。

注文方法③ 逆指値注文

逆指値とは

逆指値は、指値と対になるものです。逆指値の場合は、今よりも高いところで買う今よりも低いところで売る ということになります。指値よりも不利だと感じるかもしれません。ただ、抵抗や支持線になっているところを超えたら、買う・売るという取引をする時に使えます。

新規注文での逆指値

新規注文を逆指値で行うやり方を解説していきます。


ツールバーにある新規注文をクリックします。


すると、オーダーの発注という画面が出てきます。通貨ペア、数量(設定するようであれば決済逆指値と決済指値も設定してください)を設定してください。上の画像の赤丸の注文種別は指値注文(Prending Order)にします。そうすると、細かく設定する項目が画面に出てきます。
Stopが指値を表しています。ですので、Buy Stopは逆指値買い(今よりも高い価格で買う)の注文・Sell Stopは逆指値売り(今よりも低い価格で売る)の注文を表します。

決済注文での逆指値


決済注文での逆指値はオーダー発注画面の決済逆指値ですね。逆指値は今よりも高いところで買う・今よりも低いところで売ることを示すので、決済の場面においては損切りの価格になります。

新規で買い注文→売り注文で決済される→今よりも低いところで売る(逆指値)→損失が出ていることになる→損切り
新規で売り注文→買いの注文で決済される→今よりも低いところで買う(逆指値)→損失が出ていることになる→損切り

決済注文において指値や逆指値を考えることが難しいので、決済について 新規注文で買いと売りをした場合の表を作ってみました。

【買い】
決済注文 売る

損切り ここまで下がったら売る 逆指値
利食い ここまで上がったら売る 指値

【売り】
決済注文 買い

損切り ここまで上がったら買う 逆指値
利食い ここまで下がったら買う 指値

決済指値・決済逆指値の入れ方
もちろん、オーダーの発注画面から設定することもできますが、これらは後からでも設定できます。

or

チャートウインドウの注文したライン上で右クリックorターミナルウインドウで右クリックすると注文の変更画面が表示され、そこから決済逆指値と決済指値を変更できます。

次章では、ネットで調べたりするとよく出てくる注文方法について解説してきます。

OCO注文

OCOとは

主に決済の場面で使われることが多い。決済逆指値と決済指値を設定しておく。そうすると、どちらかの注文が確定するともう一方の注文は削除されます。つまり、ポジションに指値と逆指値が設定されている注文はOCO注文ということになります。

(例)
今、買いポイントかも…
あなたは新規注文で買い注文をしようと思います。そのときに、利食いと損切りの価格も決めておくことにしました。
相場はあなたの思っていた通り上昇し、見事設定した利食いのラインで決済されました。決済されたので、決めていた損切りの注文はキャンセルされます。

ポイントは、どちらかの注文が行われると、もう一方がキャンセルという点です。

IFD注文

IFDとは

いくらになったら新規注文をして、いくらになったら決済注文をするというように注文を予約しておくものです。

(例)
ここまで一旦下がってから上がりそうだなあ、、
あなたは指値注文で買いの注文をすることにしました。
これから出かけるしなあ、、知らないうちに損が膨らむのは怖いから損切りのラインだけ入れとこう!

こんな時にIFDは使えますね!決済注文が1つの場合はIFDと呼びますが、決済指値・決済逆指値の2つとも注文する場合はIFOになります。(次の章)

IFO注文

IFOとは

IFD+OCO
IFDは決済注文を1つしかしないのですが、IFOはOCOのように利食いも損切りも注文しておきます。そしてOCOと同じようにどちらかの注文が行われると、もう一方の注文はキャンセルされます。

(例)
この相場一旦下がってからこのあたりまで上がりそうだなあ…
あなたは指値注文で買いの注文をすることにしました。
これから出かけるしなあ〜、心配だから損切りの注文しておこう!たぶんこの辺りまでの上昇だから利食いの注文も入れとこう〜
あなたの予想通り、相場は上昇し、利食いの決済指値注文で決済されました。その場合、損切りの決済逆指値注文はキャンセルされます。

こんな感じですね!

IFDとIFOの違い
IFD:新規注文と決済注文1つ
IFO:新規注文と決済注文2つ

いかがだったでしょうか。成行で注文した方がいいのか・指値や逆指値で注文しておいた方がいいのかなどは、その時の相場の状況やご自身の状況(出かける・寝るなど)によって決まります。はじめのうちは難しいかもしれませんが、何度もトレードをして様々な注文方法を身につけましょう!最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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