【徹底解説!】MT4 ストキャスティクスの使い方・設定方法

why
ストキャスティクスにチャレンジしてみようかな…

「ストキャスティクス」名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。「なんとなく、同じオシレーター系のインジケーターであるRSIと似ているのかな〜。」そんな声も多いでしょう。

ストキャスティクスは視覚的にエントリーのタイミングがわかりやすいので、筆者もかなり使っています。

ストキャスティクスは、一定期間の最高値と最安値の範囲で、現在の価格がどのような位置にあるのかを0〜100で示したものです。簡単に説明すると上記のようになるのですが、これだけではまだまだ分かりにくいと思うので、順を追って解説していきます。

この記事では、ストキャスティクスの有効的な使い方や設定方法を解説していきます。
記事後半にストキャスティクスの設定方法が解説されています。ストキャスティクスの使い方を既にご存知の方は、きぞ後半から読んでいただくと効率がいいかと思います!

MT4にも搭載 ストキャスティクスとは??

ストキャスティクスがどんなものか、MT4に表示する前に確認しておく必要がありますよね!その特徴と仕組みについて解説していきます。

 

ストキャスティクスの特徴

ストキャスティクスは、サブのウィンドウとして画面下部に表示されます。2本の線の動きを見て分析していきます。

冒頭でも解説したように、ストキャスティクスは、一定期間の最高値と最安値の範囲で、現在の価格がどのような位置にあるのかを0〜100で示したものです。これによって、今の相場が買っている人が多いのか・売っている人が多いのかがわかります。

ストキャスティクスは、オシレーター系のインジケーターです。オシレーターはもみ合っている(レンジ)相場でよく機能します。オシレーター系についてもっと知りたい方は以下の記事をお読みください!

【超基本!】MT4 インジケーターをわかりやすく解説!

現在の価格がどの位置にあるのかを表示しているので、現在の価格が過去に比べて高い状態が長く続く(上昇トレンド最中)とストキャスティクスの2本の線が100付近に張り付いてしまうこともあります。

そのような状況ではストキャスティクスはうまく機能しないので、他のインジケーターも分析するなど注意が必要です。これは、下降トレンドでも同様です。

ただ、買いや売りのシグナルが視覚的でわかりやすいので、まだトレードを始めたばかりの人でも使いやすいでしょう!

 

ストキャスティクスの仕組み

ストキャスティクスは、%K、%D、スロー%Dという3本の線があります。

・基準となる線が%K→ある期間のうち今の価格がどれくらいにいるのか0~100で示す

・%D       →%Kをある期間で平均したもの

・スロー%D    →%Dの移動平均線

K→D→スローDの順に線が滑らかになっていきます。

基本的に2本の線を表示するやり方(%Kと%D / %Dとスロー%D)が一般的です。

・%Kと%Dを使うもの→ファストストキャス

・%Dとスロー%Dを使うもの→スローストキャス

一般的によく使われているのは、スローストキャスになります。


ファストストキャスに比べ、ストーストキャスはかなり線が滑らかなことがわかります。
ファストストキャスだとダマシが多くなってしまうので、基本的にはスローストキャスの方がおすすめです。

ストキャスティクスの有効的な使い方

ストキャスティクス使い方の注意点

まず最初に、注意点です!

ストキャスティクスはレベルをつけることができます。

20以下:相対的に売りが加熱している   80以上:相対的に買いが加熱している

ここで相対的にとつけたのは、ストキャスティクスがある期間と比べて現在がどうなのかを表すインジケーターだからです。

ある期間の中で今の価格がどのくらいかなので、20以下にも80以上にもなりやすいです。そのため、20以下だから逆張りで買う、80以上だから逆張りで売る といった安易な判断は避けましょう

20以下、80以上+次の項で解説する現象 が起こると信憑性が高くなるのでそのタイミングでエントリーするようにしましょう。

ではいよいよ、次項で有効的なポイントを解説していきます!

ゴールデンクロスとデッドクロス

ゴールデンクロスとデッドクロスはストキャスティクスだけでなく様々なインジケーターで使われているので、ご存知の方もいるかもしれません。それでは、それぞれ画像を使って解説していきます。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスとは、上の画像のように青いメイン線(デフォルトの設定)が赤いシグナル(デフォルトの設定)を下から上に抜けることを言います。ゴールデンクロス後に相場は上昇する傾向があります。ゴールデンクロスしたら、買いエントリーですね。

ポイント
売りが加熱している場面でのゴールデンクロスでエントリー

詳しく解説していくと…

画像ではちょうど数値が20のところでクロスしています。しかしゴールデンクロスはどこでも発生します。例えば、数値50のところで起きたとしても上昇か下降かはわかりません。なので、できるだけ売りが加熱しているような場面でのゴールデンクロスでエントリーしましょう。

デッドクロス

デッドクロスとは、上の画像のように青いメイン線(デフォルトの設定)が赤いシグナル(デフォルトの設定)を上から下に抜けることを言います。デッドクロス後に相場は下降する傾向があります。デッドクロスしたら、売りエントリーですね。

ポイント
買いが加熱している場面でのデッドクロスでエントリー

詳しく解説していくと…

画像では80以上のところでクロスしています。しかしデッドクロスはどこでも発生します。例えば、数値50のところで起きたとしても上昇か下降かはわかりません。なので、できるだけ買いが加熱しているような場面でのデッドクロスでエントリーしましょう。

ダイバージェンスとコンバージェンス

ダイバージェンス=価格が上昇しているのに、オシレーターが下落している
コンバージェンス=価格が下落しているのに、オシレーターが上昇している

価格とオシレーター、今回の場合はストキャスティクスが逆の動きをした場合ということですね。この動きが起こった場合、その相場はトレンドの終焉や転換点を迎えているかもしれません。それぞれ画像で解説していきます。

ダイバージェンス

ダイバージェンスは価格が上昇しているのに、ストキャスティクスの数値が下落しているという場面でしたね。2つ目のデッドクロスしたところの数値が低くなっています。ダイバージェンスが起こったあと、下落に向かっていますね。ダイバージェンスが起こったら、売りエントリーですね。

コンバージェンス

コンバージェンスは価格が下落しているのに、ストキャスティクスは上昇しているという場面でしたね。2回目のゴールデンクロスの数値を見てみると、切り上がっていることがわかります。コンバージェンスが起こった後、下落のトレンドが終わり、上昇に転じていますね。なのでコンバージェンスが起こったら、買いエントリーですね。

ダイバージェンスやコンバージェンスを解説しましたが、これらの形は普段の相場でなかなか見れるものではありません。出現率が低いからこそ、ダイバージェンスやコンバージェンスの信憑性は他の現象よりも高いです。Bet金やロットを上げて取引してもいいでしょう。

MT4でのストキャスティクスの設定方法

それでは、いよいよ設定方法について解説していきます。手順に沿って解説していくので、ぜひご自身のMT4を開きながら設定してみてください。

ストキャスティクスを表示する方法

まずは、ストキャスティクスを表示してみましょう。

挿入→インディケータ→オシレーター→Stochastic Oscillatorの順にクリックしていきます。そうすると次のような画面が出てきます。

①〜④の順に解説していきます。

①パラメーター

ここがストキャスティクスの設定の中で最も大切な項目ですね。


・%K期間:%Kの値を計算するときに何本分のロウソク足を使うか
・%D期間:%Dの値を計算するときに何本分のロウソク足を使うか
・スローイング:スロー%Dの値を計算するときに何本分のロウソク足を使うか。 1にするとファストストキャスティクスになる。

期間の組み合わせで有名なものは、(K,D,スローD)(5,3,3)(9,3,3)など
初心者の方はこれらの数字からチャレンジすると良いでしょう。

価格欄:%Kの計算に利用される価格幅。初期設定は%K期間内の最高値と最安値(Low/HIgh)。これを%K期間内の最初の終値と最後の終値(Close/Close)でも行うことができる。基本的には最高値と最安値で大丈夫です。

下限設定/上限設定:レベルの下限と上限を設定することができます。基本的にそのままで大丈夫です。

移動平均の種別:Simple/Exponential/Smoothed/Linear Weightedから選ぶことができる。基本的にはSimpleで大丈夫です。 移動平均の種類については以下の記事に詳しくまとめてあるので、気になった方はお読みください。

【一番わかる!】MT4 移動平均線の使い方・設定方法

 

②色の設定

ここではラインの色や太さなどの設定ができます。
メインは%K(ファストストキャス)  or %D(スローストキャス)
シグナルは、%D(ファストストキャス)   or  スロー%D(スローストキャス)

③レベル表示


レベルとは右側の丸で囲んだ部分になります。初期の設定は画像のように20と80になっています。80以上は買いの勢いがかなり強い・20以下は売りの勢いがかなり強いことを示しますが、これよりも基準を厳しくして、15以下/85以上などのようにするのもいいでしょう。また、50のレベルを出すのも、見やすくなるかもしれません。

新しくレベルを追加したい場合、右側にある追加ボタンをクリックして数値を入力すると新しくレベルを入れることができます。

④表示選択


時間足にチェックを入れると、その時間足だけに表示されるようになります。基本的にこの項目はデフォルトのままで大丈夫でしょう。

 

データウィンドウにチェックを入れておくと、カーソルを当てたローソク足のストキャスティクスの値がデータウィンドウに表示されます。

表示されているストキャスティクスを編集・削除する方法

表示されているものを変更・削除する方法は2パターンあります。順を追って解説していきます。

ストキャスティクス上で右クリック

ストキャスティクス上で右クリックすると上のような画面がでてきます。
一番上のプロパティで変更が可能です。分析ツールを削除で削除ができます。また、インディケータリストは、表示中のすべてのインジケーターが一覧で表示されます。

表示中のインディケータから

チャートの何もないところで右クリック→表示中のインディケータを選択

or


チャート→表示中のインディケータを選択

 


表示中のインディケータを選択すると、表示されているすべてのインジケーターが出てきます。任意のものを選択して編集or削除をクリックしましょう。

 

いかがだったでしょうか。ストキャスティクスは、買いうや売りが加熱している場面でのゴールデンクロスやデッドクロス・ダイバージェンスやコンバージェンスでエントリーするのが良いと言うことでした。

トレードにおいて大切なインジケーター。他のインジケーターを解説した記事もあるので、よければそちらもお読み下さい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA