【一番わかる!】MT4 移動平均線の使い方・設定方法

移動平均線(Moving Average=MA)は人気のあるトレンド系のインジケーターで、多くのトレーダーに使われています。今回はその移動平均線の設定方法や使い方について詳しく、そして分かりやすく解説していきます!

移動平均線とは??

移動平均線の特徴

移動平均線(Moving Average=MA)は冒頭でも述べたように、トレンド系のインジケーターです。トレンド系とは上昇しているのか・下降しているのか、流れを知ることができるインジケーターのことです。

世界中で多くのトレーダーが使っているので、売買のサインがあれば相場はとても反応しやすいです。どういうことかというと、例えば、買いのサインが移動平均線に出ていたとします。移動平均線を見ているたくさんのトレーダーは買いの注文をします。買いの注文が多いということが価格の上昇につながり、結果的にあなたは利益を得ることができる、ということです!

移動平均線の仕組み

移動平均ですが、実際は点の集まりになります。点が集まって線のように見えているのです。
移動平均線は、ある期間のロウソク足の終値(終値でない場合もある)の平均をつなぎ合わせたものです。


画像は、25本分のロウソク足の終値の移動平均線です。(何本分かは自由に設定できます)形成途中のロウソクから数えて25本です。ロウソク足が形成されるたびに、計算に使われる25本は右にずれていくイメージです。

次章で有効的な使い方を詳しく見てみましょう!

移動平均線の有効な使い方

移動平均線は何本?期間は?

移動平均線は、一本ではなく期間の違うものを何本か入れて使うことをオススメします!期間や本数には決まりはありません。ご自身でいろいろ試してやりやすいものを見つけるのが一番でしょう!
…とは言っても、最初はどんなふうにすればいいかわからないですよね。意識した方がいいポイントをいくつか挙げてみます。

本数
・次の項目で詳しく取り上げるのですが、移動平均線の有効的な使い方にゴールデンクロスやデッドクロスというものがあります。この分析には何本かの期間の違う移動平均線を使います。移動平均線をメインのインジケーターにするのであれば、3本は出しておきましょう。

期間
短期、中期、長期の3つの期間を設定する
長期は100〜200くらい、短期は25〜100未満くらい、中期は設定した長期と短期の間くらいを目安にしましょう。あくまでこれは目安なので、これ以上でも以下でも使いやすいものであれば大丈夫です。

・期間は5の倍数で設定している人が多いと言われている
移動平均線を見て相場を分析している人はとても多いです。たくさんの人が使っている期間を使えば、売買のタイミングが多くの人と同じになって利益を上げやすくなるでしょう。

移動平均線と相場の関係

トレンド相場

トレンド相場とは、一定の方向を目指している相場です。上昇していれば上昇トレンド、下降していれば下降トレンドと言います。上の画像は上昇トレンドですね。
上の画像では3本の移動平均線が表示されています。例として期間は短期25・中期50・長期100でやってみました。
上の画像でもわかるように、

・トレンド相場では移動平均線に沿う形でロウソクが推移します。
・移動平均線から乖離しすぎると、近づく動きがあります。
パーフェクトオーダー=短期・中期・長期が正しい順番で並ぶ(上昇:上から短期→中期→長期 下降:上から長期→中期→短期)ときには、強いトレンド。この順番でない時は弱いトレンドか、もしくは転換点になり得ます。

オススメトレード方法
・パーフェクトオーダーは強いトレンドなのでトレンドに逆らわない取引をした方が良い
・移動平均線にタッチした時に順張りでエントリー
・移動平均線から乖離した時に逆張りでエントリー/順張りの取引の利益確定

レンジ相場

レンジ相場とは、方向性がなく揉み合っている相場のことです。このような相場では、上の画像の赤マルのように移動平均線が絡み合います。移動平均線はトレンド系のインジケーターなので、レンジ相場では移動平均線の本領は発揮できません。レンジの時はオシレーター系のインジケーターを組み合わせることによって対応しましょう。

ゴールデンクロス

移動平均線の有効なシグナルのうちの1つにゴールデンクロスというものがあります。


短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線を下から上に超えている点のことをゴールデンクロスと言います。ゴールデンクロスは上昇トレンドの発生を示唆するもので買いサインです。ロウソク足が移動平均線にタッチした時にエントリーすればさらに良いですね!

注意点:だましである可能性もあります。ゴールデンクロスしたからといって、信じ込んで買うのは危険です。ゴールデンクロスしてレンジ相場に入る可能性もあります。移動平均線の動きだけでなく、他のインジケーターやチャートの動きなども見て総合的に判断しましょう!

デッドクロス

ゴールデンクロスと対になるものが、デッドクロスです。


短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線を上から下に超えている点をデッドクロスと言います。デッドクロスは下降トレンドの発生を示唆するもので、売りサインです。ゴールデンクロス同様、移動平均線にロウソク足がタッチしているときの方がいいです。デッドクロスしていたとしても、移動平均線から乖離しすぎていると買いエントリーが増え上昇してしまう可能性があるからです。

しかし、ゴールデンクロス同様に売りサインだと信じ込むのは危険です。しっかり、他のインジケーターやチャートの様子を確かめましょう。

移動平均線の使い方がわかったら、次はいよいよMT4で移動平均線を設定する方法を解説していきます!

移動平均線の設定方法

移動平均線の設定方法について解説していきます。

移動平均線を表示する方法

まず移動平均線を表示してみましょう。

移動平均線はトレンド系のインジケーターなので、インジケーターのトレンドのところに入っています。

挿入→インディケータ→トレンド→Moving Averageでクリック。そうすると、次のような画面が出てきます。

それぞれの項目を①〜③の順で解説をしていきます。

①パラメーター

期間:何本分のロウソク足を使って数値を計算するか
表示移動:何本分移動させて表示するか
画像では、わかりやすいようにロウソク50本分を右に移動させてみました。画像では、移動平均線を右に先行させて表示しています。−50のように入力すれば、左側に遅らせて表示することもできます。移動させない場合はゼロのままで大丈夫です。

 

移動平均の種別:プルダウンから「simple」「exponential」「smoothed」「linear weighted」が選べる

上の画像は、期間や表示移動は変えずに移動平均の種別だけを変えた4つを表示させたものになります。

・smoothed(平滑移動平均線)最も長期的なトレンドの方向性がわかりやすい
・simple(単純移動平均線)
・exponential (指数移動平均)
・linear weighted(加重移動平均線)最も直近の値動きの反応が早い


長期的なトレンドの見やすさと直近の値動きへの反応を表にまとめてみました。相場の状況によっても違うこともあるので、参考程度ですが。一般的によく使われているのは、simpleとexponentialです。いろいろ試して、ご自身のやりやすいものを見つけてみてください!

適用価格:移動平均線の値を計算するときに使われる価格。たくさんの種類が選べるのですが、基本close(終値)で大丈夫でしょう。
スタイル:移動平均線の色、太さ、点線・破線かなど

特に大切なのは、期間・移動平均の種別・適用価格の3つですね。

また、設定はリセットボタンで初期状態に戻せます。

②レベル表示


追加ボタンをクリックして数値を入力できます。今回は、40、−40を入力してみました。数値の単位はポイントです。ですので、上の画像だと40ポイント=4pipsになります。


実際に入れてみたものはこんな感じですね。もちろん、入れなくても大丈夫です。便利な点をあげるとすれば、上の画像であれば、上下4pipsで揉み合っているということがひと目でわかるので、わざわざ十字カーソルで調べる必要がありません。
ただ、いろいろな線をチャートに表示してしまうと分かりにくくなることもあるので注意が必要です。

リセットボタンを押すことによって、設定を初期状態に戻せます。

③表示選択


・すべての時間軸に表示するか、任意の時間軸だけにするかが選べます。
・データウィンドウに表示するかどうかが選べます。

データウィンドウを表示してみた画像です。マウスを持っていったところの移動平均線の値がデータウィンドウに表示されています。ちなみに、MA(14)のカッコ内は、移動平均線の期間を表しています。

これもリセットボタンをクリックで初期状態に戻せます。

表示されている移動平均線を変更・削除する方法

次に、表示されている移動平均線の期間や色などを変更する方法、また、削除する方法を解説していきます。

①移動平均線上で右クリック

移動平均線上で右クリックすると上のような画面がでてきます。
一番上のプロパティで変更が可能です。分析ツールを削除で削除ができます。また、インディケータリストは、表示中のすべてのインジケーターが一覧で表示されます。

②表示中のインディケータから


チャート→表示中のインディケータを選択               チャートの何もないところで右クリック→表示中のインディケータを選択

 


表示中のインディケータを選択すると、表示されているすべてのインジケーターが出てきます。任意のものを選択して編集or削除をクリックしましょう。

 

いかがだったでしょうか?移動平均線はトレンド相場において非常に有効なインジケーターです。ぜひ、移動平均線の使い方を覚えて日々のトレードに生かしましょう!
この記事の他にも、あなたのトレードスキルアップのお手伝いになる記事をご用意しておりますので、ぜひそちらもお読みください!

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