【一番わかる!】MT4 ボリンジャーバンドの使い方・設定方法

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ボリンジャーバンドって何??

「ボリンジャーバンドをMT4に表示させてみたいけど、どんなインジケーターなのかわからない。」「聞いたことはあるけど、どうやって使うのかわからない。」といった思いを抱いている方はきっと多いと思います。

簡単に言うと、ボリンジャーバンドは基準線となる移動平均線と6本の標準偏差の線から構成されるインジケーターです。基本的には順張りでのエントリーとの相性がいいと言われています。
筆者が使っていて感じるのは、トレンドの発生しそうなタイミングがわかりやすい!ということですね。

これだけの説明ではわかりにくいと思うので、ボリンジャーバンドの使い方やMT4でボリンジャーバンドを入れる方法について順を追って解説していきます。
記事後半にボリンジャーバンドの設定方法の解説があります。ですので、ボリンジャーバンドの使い方を既にご存知で設定方法だけ知りたいという方はそちらをお読みいただくと、スムーズかと思います。

 

MT4にも搭載されているボリンジャーバンドとは??

 

ボリンジャーバンドの特徴

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)トレンド系のインジケーターです。トレンド系とは上昇しているのか・下降しているのか、傾向を知ることができるインジケーターのことです。

アメリカの統計学のスペシャリストであるボリンジャー氏が考案しました。ばらつきのあるデータを分析して、相場の規則性や特徴(トレンドなのかどうか)をチャート上に示します。

冒頭でも述べたように、基準線となる移動平均線6本の標準偏差の線(バンド)で構成されます。
標準偏差の値は、±1σ(シグマ)、±2σ、±3σで設定されることが多いです。画像では、黄色が基準線。ピンク色が±1σ(シグマ)、オレンジ色が±2σ、緑色が±3σで表示されています。基準線を挟んで、上の方が+で下の方が−です。

 


また上の画像のように、ボリンジャーバンドは、スクイーズとエクスパンションを繰り返します。スクイーズは収縮、エクスパンションは拡大です。

 

ボリンジャーバンドの仕組み

統計学上、バンド内にローソク足が収まる確率が以下のようになっています。

±1σの間に収まる    約68.3%
±2σの間に収まる    約95.4%
±3σの間に収まる    約99.7%

たくさん線があって見にくいので、1つずつ表示してみていきましょう。


【±1σ…68.3%】
トレンドが発生しているときや、突発的な動きがあったときには±1σからはみ出しています。

 


【±2σ…95.4%】
1σに比べて、かなり多くのローソク足がバンド内に収まっています。ただし、陽線(陰線)が連続で形成されるようなトレンドの時にはバンド上にローソク足が連なっていますね。このことをバンドウォークと言います。バンドウォークについては、有効的な使い方のところで詳しく解説します。


【±3σ…99.7%】
ほとんどのローソク足がバンド内に収まっていますね。

このように±1σではかなりはみ出ていたローソク足も、±3σ内にはほとんど治ります。上の3つのバンドとローソク足の関わり方を見て、分析していくのがボリンジャーバンドです。

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ボリンジャーバンドの概要は分かったけど、どうやって分析するの…??

それでは、いよいよボリンジャーバンドの有効的な使い方について解説していきますね。

 

ボリンジャーバンドの有効的な使い方

ボリンジャーバンドはとても奥深いインジケーターで、様々な見方で分析をすることができます。今回は、順張りと逆張りにわけて代表的な使い方をご紹介していきます。

 

順張りトレードでの使い方

発案者であるボリンジャーも、ボリンジャーバンドは順張りトレードで使うことを推奨しています。

 

順張りでのエントリータイミング


赤い矢印はエクスパンションし始めるところです。このようなエクスパンションするタイミングで、順張りエントリーをします。

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エクスパンションのタイミングはどうやって見分けるの??

 

エクスパンションになりやすいポイント!!
・バンドの向きが外側に向き始めている
・直近の相場と比べてよく収縮している

 


エクスパンションになりそうか、実際の相場で見てみましょう。
・バンドの向きは同じ方向にむいている。
・直近の相場と比べると、そこまで収縮していない。
→→エクスパンションしにくい。

といったような感じで分析します。

 

順張りでの決済タイミング

基本的には、バンドが閉じて収縮に向かったら、一旦の決済タイミングになります。ただ、見て頂きたいポイントがありまして…↓↓

 


中心にある基準線の向きとバンドの向き注目してみましょう。
上の画像では、バンドも基準線も上に向かっているので、上昇の勢いが強いです。こういうときには、ボリンジャーバンドが一度収縮しても上昇を続けていく可能性があります。上昇が続く可能性があるので、決済せずに少し様子をみてもいいかもしれません。下降トレンドでしたら、右下がりになりますね。

 

逆張りトレードでの使い方

逆張りでのトレードはあまり推奨されていません。相場の流れを理解することが必須で、少し上級者向けかもしれません。ボリンジャーバンドに慣れてきたら試すことをオススメします。

 

逆張りでのエントリータイミング


基準線もバンドも横ばいになっていて、±2σが機能している時がエントリータイミングになります。

−2σにタッチしたときに、買いエントリー  or +2σにタッチしたときに売りエントリー ですね。

相場の流れや他のインジケーターもしっかり確認!

画像の赤丸の右側のところで、+2σが機能しなくなって上昇に転じているところがあります。もしも、このタイミングで売りエントリーをしていたら損失になってしまいます。必ずしも反発するとは限らないので、相場の流れや他のインジケーターもしっかり確認しましょう。

 

逆張りでの決済タイミング

エントリーしたところから反対側の2σに達したところで決済をしましょう。なので、逆張りでのトレードは短い値幅を取るイメージですね。

 

バンドウォークについて


バンドウォークとは、上の画像のように1σで支えられ、2σに沿ってローソク足が推移することを言います。下降している時でも同様のことが言えます。

バンドウォーク中は、かなり強いトレンドになるので、逆張りのトレードは避けましょう。

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なるほど…
僕もボリンジャーバンド使ってみたいな!

それでは、次にボリンジャーバンドの設定方法を解説していきますね。

 

MT4でのボリンジャーバンドの設定方法

ボリンジャーバンドの設定方法について解説していきます。手順を追いながら解説していくので、ぜひご自身のMT4を開きながら設定してみてください。

 

ボリンジャーバンドを表示する方法

まずは、ボリンジャーバンドを表示させてみましょう。


挿入→インディケータ→トレンド→Bollinger Bandsの順にクリックしていきます。そうすると次のような画面が出てきます。

 


①〜③の順に解説していきます。

①パラメーター

期間:ローソク足何本分でバンドを算出するか。20か21がスタンダード。

表示移動:ボリンジャーバンドをローソク足に先行、あるいは遅らせて表示することができる。基本的にゼロのままにしておきましょう。

偏差:1にしておきましょう。(1〜3σごとに色を変えたい場合は注意。②のレベル表示の解説をお読みください。)

適用価格:ボリンジャーバンドの値を計算するときに使われる価格。たくさんの種類が選べるのですが、基本close(終値)で大丈夫でしょう。

スタイル:色、太さ、点線・破線かなど

 

②レベル表示


パラメーターの偏差のところを1にしていた場合、上のように「2、-2、3、-3」を追加すると±1〜3σのバンドが表示されます。基本的には3つの偏差を表示して使うのですが、分析の仕方によってはバンドの数を減らしてもいいと思います。この辺りは、使ってみて自分好みにしていくのがベストです。

偏差ごとに色を変えたい場合は…

パラメーターの偏差を1にしてレベル表示で±2σ、±3σを表示すると色が同じになってしまいます。もしも、各バンドの色をバラバラにしたい場合は、レベル表示は入力せずに3つのボリンジャーバンドを単独で表示させると色を変えることができます。

3つのボリンジャーバンドを出す感じです。

 

③表示選択


時間足にチェックを入れると、その時間足だけに表示されるようになります。基本的にこの項目はデフォルトのままで大丈夫でしょう。

 


データウィンドウにチェックを入れておくと、カーソルを当てたローソク足のボリンジャーバンドの値がデータウィンドウに表示されます。

 

表示されているボリンジャーバンドを変更・削除する方法

表示されているものを変更・削除する方法は2パターンあります。順を追って解説していきます。

 

ボリンジャーバンド上で右クリック


ボリンジャーバンド上で右クリックすると上のような画面がでてきます。
一番上のプロパティで変更が可能です。分析ツールを削除で削除ができます。また、インディケータリストは、表示中のすべてのインジケーターが一覧で表示されます。

 

表示中のインディケータから


↑チャートの何もないところで右クリック→表示中のインディケータを選択

or

↑ チャート→表示中のインディケータを選択

表示中のインディケータを選択すると、表示されているすべてのインジケーターが出てきます。任意のものを選択して編集or削除をクリックしましょう。

 

MT4 ボリンジャーバンド まとめ

いかがだったでしょうか。

ボリンジャーバンド は、トレンド系のインジケーターで移動平均線を使った基準線と±1〜3σのバンド6本で構成されているということでしたね。

基本的には、エクスパンションしたタイミングでの順張りエントリーがおすすめです。慣れた方は、他のインジケーターとも組み合わせてレンジ相場での逆張りエントリーもやってみてもいいかもしれません。

ボリンジャーバンドの入れ方はマスターすることができたでしょうか。バンドの色を変えて表示させたい場合は少し注意が必要ということでしたね。もし、何かわからないことがあればご質問いただければお答えします!

他のインジケーターも解説していますので、よければそちらもお読みください。

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